健康のための事について書いています。

 
 

 

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健康と運動 (健康を維持するための運動に関するワンポイントバイス)

  • もともと人間は太古から栄養不足には悩まされてきましたが、運動不足に悩むとは全く考えていませんでした。ところが、現代は容易に食料が手に入るようになり、また車や代替エネルギーの普及で運動しなくとも生活が営めるようになりました。運動不足が健康に害をもたらすことが悩みの種となりました。その上、栄養の偏り、タバコ、アルコールなどが加わって、がん、心臓病、脳卒中などの成人病が増加しました。特に問題なのは運動不足の典型的な害である糖尿病が40歳以上の10人に1人は見られると言うことです。運動不足は健康の敵といって良いでしょう。生活の便利さ、快適さ、あふれるばかりの豊かな食物を楽しむことはすばらしいことですが、少々苦しくても運動不足を解消する努力を惜しんではなりません。「楽あれば苦あり」です。運動も習慣になってしまうと、苦ではなく、しないと物足りない感じになってきます。                                           
  • 健康のためにどんな運動をどのくらいしたら良いかの例を厚生省がまとめています。表1をご覧ください。これはあくまでも例ですから、一つの参考にして日常生活の中に運動を取り入れましょう。
  • 体の約70%以上を占める水も運動と共に考えるべきです。体の健康をおいしい水から改善していきましょう。
  • 注意
    • 急性の病気、重症の病気、十分管理していない慢性の病気がある場合には運動してはいけません。
    • 運動を始める前に医学的な検査を受けることも大切です。
  • 運動の健康効果
    1. 最大酸素摂取量が増えて運動能力が向上し、心臓や肺の機能が向上する--成人病や老化の進行を抑える--
    2. ストレスに対する交感神経反応が縁、血圧が下がる--高血圧の予防・治療--
    3. 糖質の利用が増加して、血糖値が下がる--糖尿病の予防・治療--
    4. 運動中に増加するホルモンの働きで脂肪の利用が高まり、善玉コレステロール(HDL)が増える--肥満の解消・高血圧・動脈硬化の予防・治療--
    5. 骨の量が増える--骨粗しょう症の予防・治療--
    6. ストレスの解消
  • 先ず歩くことから始めよう!!
  • 歩くことは誰にでも一番手軽にできる運動です。少なくとも1日5000歩、出来れば10000歩は歩きたいですね。日常生活では思ったほど歩かないものです。せいぜい3000歩ぐらいでしょうか。日常生活の倍近く歩くように心がけましょう。足にあったウォーキングシューズで、背筋をのばし、リズミカルに膝をのばしてできるだけ大またで歩きましょう。
表1:健康のための適当な運動例
種 目
毎日行 う 場合の 1 日の運動時間
速歩(毎分100mの速度)
25分
軽いエアロビクス
25分
自転車(毎時18kmの速度)
25分
水泳(足の推進力に頼らない
ゆっくりした速度)
25分
ジョギング(毎分120mの速度)
20分
注:30台の人を対象にした数値で、高齢者は速さ、時間を減らせば良い

現代における健康・医学・病気を考える

患者さんと医師の関係はいろいろと難しいこともありますね。良い患者―医者関係は長い時間をかけて築いていくものであるとは思いますが、できるなら最初から良い関係でありたいものです。

そのようなときに次のようなマニュアルを見つけました。参考にしていただければと思います。


厚生省からの委託で(財)日本公衆衛生協会の「患者から医師への質問内容・方法に関する研究班」(主任研究者=岩崎榮・日本医科大学常任理事)が検討、作成を進めていたもので、医療の受け方に関する公式なマニュアル作成は初めてとのこと。

【医者にかかる10箇条~あなたが"いのちの主人公・からだの責任者"~】

  • 伝えたいことはメモして
  • 対話の始まりはあいさつから
  • よりよい関係づくりはあなたにも責任が
  • 自覚症状と病歴はあなたの伝える大切な情報
  • これからの見通しを聞きましょう
  • その後の変化も伝える努力を
  • 大切なことはメモを取って確認
  • 納得できない時は何度でも質問を
  • 治療効果を上げるためにお互いに理解が必要
  • よく相談して治療方法を決めましょう

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最終更新日:2022/11/24

 


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